無線

BCP対策にMCA無線ハイブリッド機を選ぶ3つの理由

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震災や台風など災害の多い日本では、防災に対して万全の備えをしておくことが重要です。

今回は、行政、自治体、交通機関などでもBCP対策として幅広く採用されている

「MCA無線ハイブリッド機」が選ばれる3つの理由を元にご紹介します。

① 過去の災害に多くの使用実績がある

元々は、運送会社で移動車両と拠点間の連絡に使用されていた「MCA無線」。

先の阪神・淡路大震災で活用されたことが注目され、

「災害に強い無線」として知られるようになり、現在では300以上の自治体で使用されています。

例えば、東北地方を中心に甚大な被害をもたらした 2011年 東日本大震災 では、

一部の中継局とケーブル断はありましたが、1日で復旧、

各中継局カバーエリア内の通信は、途切れることなく提供され続けました。

また、2008年 岩手・宮城内陸地震、2016年 熊本地震などでも

中断することなく通信を確保しました。

② 通信網の二重化で安定した通信が期待できる

MCA無線のハイブリッド機「EK-6180A」は、1台でキャリア網とMCA通信網の

両方を使用することが出来ます。

災害時には何が起きるか分かりません。

万が一、どちらかの通信網が繋がらなくなった場合でも、

もう一方では通信が出来る可能性もあり、心強い設計になっています。

③ 通信費用が定額制で費用が抑えられる

通信網が二重化されていると、ダブルで通信量がかかるのでは、、

とご心配される声をよく耳にしますが、

「EK-6180A」は通信量が定額制で両方の通信網を利用できます。

BCP目的では、衛星携帯電話をご利用から買い替えや併用も

増えてきています。

 

今回は、「BCP対策にMCA無線ハイブリッド機を選ぶ3つの理由」について

ご紹介しました。

複数拠点を持つ企業様でも、携帯電話がインターネットが繋がらない事態に備えた

「最後の砦」として導入されているケースもあります。

いざと言うときのBCP対策をお考えの際には、

問い合わせフォームまたはお電話やメールで

ぜひご相談下さい。

03-3816-4565

平松