簡易業務用無線のデジタル化がスタート
総務省の方針に基づき平成28年6月からタクシー無線や消防無線のデジタル化がスタートしています。
そして、平成20年8月の総務省告示により簡易無線アナログ機の使用期限が令和6年(2024)年11月30日に定められました。したがいましてアナログ機の使用期限の翌日(12月1日)から簡易無線のデジタル化がスタートします。
また、デジタル化の方針にともない簡易無線アナログ機の再免許後の免許期限は一律に令和6年(2024年)11月30日となります。※使用期限が決められているのは、400MHzの簡易無線アナログ機、および小エリア簡易無線となります。
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デジタル方式の簡易無線に変更
Q:簡易無線のデジタル化に関しては平成20年8月の当時から知っていたが、デジタル専用無線が発売されてなく、10年以上先のことだったので対応を考えていなかった。デジタル専用機の選択肢が増えてきたこと、アナログ機の免許期限の短縮されてしまう問題もあるので早急に動き出したい。
A:豊富なラインナップの中からお客様に最適なデジタル機をご提案します。免許もおまかせください。申請から管理まで一括しておこないます。
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デジタル化のメリット
Q:デジタル化に対応して引き続き無線機を使用する意向ですが、デジタル機に交換となると費用がかかるので、会社に報告するためにデジタル化のメリットを知りたい。
A:デジタル化に対応することで、チャンネル数の増加、秘話性の向上、小型軽量化、音質明瞭度の向上、位置情報の確認などがメリットとして挙げられます。
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その他の無線機に変更。
Q:車両に簡易無線アナログ機を取り付けて使用しています。移動範囲が広いため無線が入らないことがあります。デジタル機に交換することで通信エリアが広くとれるなら、デジタル化に対応し無線機を使っていきたい。
A:IP無線やMCA無線でこれまで以上のエリアでご使用いただけます。
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デュアル方式の無線の今後の対応。
Q:無線機を増設する時は、アナログ波もデジタル波も使える無線機を選んできました。デジタル化後にこの無線機でアナログ波を使用したらどうなりますか。
A:デュアル方式の無線に関して総務省は「アナログ方式の周波数の発射を停止する無線設備の改修を行う」必要があるとしています。
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生コン関係 | デジタル化の一つの方法としてのIP無線機の導入をお勧めしています。広域での通信や位置情報の管理がIP無線機のメリットです。 |
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警備 | デジタル専用の無線機のラインナップが揃ってきました。また、簡単な申請で使用できる登録局の無線機も警備業においては注目されている製品です。 |
ホテル | 小型で高出力の無線機が登場しました。接客業においては高出力の無線機は大きくてかさばる小型のトランシーバーでは届かないが悩みの種でした。小型高出力の無線機でスマートに業務に取り組めると好評です。 |
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